お知らせ

2022.10.03

親や身内が鹿児島にひとりでいるのが心配な方へ

先日、私共で携わさせていただきました方がお亡くなりになりました。

おひとり様でしたし、こちらでお世話される方がいらっしゃいませんでしたので、病院からホームページをご覧になって、私共にご依頼がありました。東京にお住いの妹様もご高齢になり、お葬儀に帰ることはできない状況でした。病院、施設、葬儀場(葬儀場との契約済みでした)と遺品整理の方と私共と、持ち場持ち場のお見送りでした。最後に施設の方から、お好きだったお洋服を準備していただき、華やかな花模様の洋服をかけて差し上げました。

妹様からメールをいただきましたので披露させてください・・

 

コンシェルジュ様へ 

この度は大変、長期に亘りお世話になりました。

心から、深く御礼申し上げます。

 

 荷物(お姉さまの遺品の一部です)を送って頂いたのですが、全部到着いたしました。何もかも、きちんとそれぞれ丁寧に包装して頂き、お心遣いの厚さに、感激いたしました。

どれも、これも、姉の生前を思い起こすものばかりで、娘は「おばちゃんが得意だった絵を描けるように、施設に入居する時、探しまくった机や椅子、ビニールのテーブル掛けや、得意だった絵画にサインをして、置いて」と、入居当時の様子を懐かしく思い出しています。

最初に(平成2年)〇〇病院へ入院した時の写真の姉の嬉しそうな顔を見て、○○病院で、よかった!と思います。

封筒に入ったお金も頂きました。「姉が持っていたお金」と思うと、握りしめると姉の手の感覚が伝わるような気がします。

ただ一人の姉を、最後まで、身近に見送れなかった事を本当に申し訳なく、残念に思いますが、皆様の温かいお心づかいに包まれて、

幸せに旅立たせて頂き、心から感謝しております。

ありがとうございました。 

  まだ、整理せねばならない品々を片付け、娘は思い出深い机を組み立てたら、ピアノの横に置いて使いたいと言っております。

  まだまだ、悪疫が続いています、どうぞ、お身体お大事に!  

  また、ご相談する事もあるかと思いますが、今後とも何卒よろしく、お願いいたします。 

    厚く厚く御礼まで。